聖ワシーリー寺院(モスクワ赤の広場)


協会からのお知らせ(Infomation)


「天使の並木道 ウクライナ人がウクライナ人をジェノサイドし続けた8年間の記録」予約販売中

2022年2月24日、ロシアがウクライナ政権に発動した「特別軍事作戦」を 
米欧日など西側諸国は挙って、ロシアの侵略だと決めつけて批難し、厳しい経済制裁を科し、 
それに対するウクライナに惜しげない経済的、軍事的な支援を続け、約2年が経過した。 
ロシアが特別軍事作戦を発動する2日前、 
ウクライナは同じウクライナのドンバス地方の住民に約4000発のミサイルを撃ち込んでいる。 
これに堪りかねたドンバスの人々は、 
八年前に住民投票で独立した二つの人民政府の承認と安全保障上をロシアに要請した。 
それが今回の〃特別軍事作戦〃だった。 
ロシアの苦渋な決断した原因が、2014年から8年間、 
同じ東部ウクライナのドンバスの住民に対して行われて続けた、 
ウクライナ人がウクライナ人をジェノサイドし続けた8年間であった。 
それは2014年、米国の支援で生じたユーロ・マイダン革命で成立した親米欧政権によるものであった。 
本書はその8年間の記録を本邦初公開の写真でその実態を伝えると共に、 
ロシアの行動が開始される原因について詳述したものである。 
同時にプーチン大統領のウクライナに関する演説を日本語訳し、 
貴重な資料としており、ロシアが特別軍事作戦開始せざるを得なかった過程を明確に示した本邦初の書籍である。 
「天使の並木道」という本題は、ウクライナ人の手で犠牲になったウクライナ人の子供たちの追悼碑の名に由来する。 
尚、本書に使用した写真を撮影したウクライナ人カメラマン数人は、ウクライナ政府によって暗殺されている。 

第一部 写真で見るウクライナ人がウクライナ人をジェノサイドし続けた8年間の記録 2014~2022 
第二部 【資料集】プーチン大統領の、ウクライナに関する論文および講話集 

 

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興亜先覚志士展開催



駐日ロシア大使館主催の「ロシアの日」レセプションに参加


6月9日、駐日ロシア大使館に於て、

6月12日の「ロシアの日」を祝賀するレセプションに田中会長が招待された。

G.A.オヴェチコ駐日ロシア臨時代理大使は挨拶で、

「日本の社会には良識のある、我が国に対して好意的な人々も少なくありません。こうした人々は、岸田政権が採る路線の誤りを見抜き、米国を気にせず、日本の国益を第一に行動しようとしています。両国の国民の幸福と繁栄のため、私たちはこのような人々と、これからも力を合わせていく所存です。(中略)私たちはこれまで同様、在日同胞の権利の保護に一層注力しています。同胞に対する差別には、どんな小さなものであれ、あらゆる手段を用いて断固として対応する構えです。ルソフォビアの現れに対しては、力を合わせて対抗することが重要であると考えています。昨今の困難な状況にもかかわらず、公正なロシアの立場を守るために、精力的かつ公に協力して下さる方々すべてに感謝いたします」と述べた。

また、会場では参議院議員の鈴木宗男氏と握手を固く交わし、鈴木議員から「引き続き頑張ってください!」と熱く激励された。


G7広島サミットでの運動がスプートニクに取材されました。


G7広島サミットへの抗議のため来広中の弊会々長の田中健之がスプートニクから取材を受けた。

スプートニク記者から協会の設立経緯を訪ねられた田中会長は、「私の先祖は黒龍會を組織しており、ロシアへ非常に深い関心を抱いて、明治時代、単身シベリア横断してロシアに行きました。その時に、ロシア人は日本人と本党に気持ちが合うことを知ったのです。『スラブよ!汝の友は東方より来たれり』という言葉を残しています。明治時代、黒龍會はロシア語学校も運営していました。そういう先祖のおかげで私はソビエト時代からずっとロシアに興味がありました。」と語ると共に、「日本とロシアとの関係が悪くなることは非常に私は心が痛む。逆によくない時代だからこそ、頑張って仲良くなるような努力をしたいのです」と、あくまで善隣友好を目指す姿勢をみせた。

 

 記事はこちら 「【特集】『日露の友好は日本が自立する道』」


黒龍會がドンバス人民連帯運動を展開。


ロシアの特別軍事作戦が開始されてから一周年を迎えた令和5年2月24日、ウクライナ大使館、アメリカ大使館、日本の主要路への抗議運動を展開すると共に、「ドンバスの人権とウクライナ問題を考える国民集会」を開催した。


ミハイル・ガルージン大使の送別会に参加。



「ロシアの日」のレセプション、露大使館で開催。

 令和4年6月9日、在日ロシア大使館は「ロシアの日」のレセプションを同大使館で開催した。会場にはCIS諸国をはじめ、各国の大使館や武官と各界で活躍する日本人が招待された。
 本会からは田中健之会長が招待された。
 ロシアによるウクライナに対する特別軍事作戦で、アメリカの追従した日本政府による対露外交関係が悪化する中、日露関係の重要性を考える多くの日本人が、同調圧力に屈する事なく、「ロシアの日」の祝賀に参集した日本人が少なくなかった。
 鈴木宗男参議院議員の乾杯の中、ロシア料理が参加者に振る舞われた。



田中健之会長は、日本政府がアメリカ及びG7に追従する事で日露友好関係が損なわれる事を杞憂し、ミハイル・ガルージン駐日ロシア大使に書簡を送って、日露両国人民の友好が不変なる事を訴えました。
ロシアとウクライナは兄弟関係です。日本は中立にして且つ長年ロシアを敵視し、不当な圧力を加え続けてきたアメリカ及びEU諸国に対して、日本が堂々と戒め、和平が実現できるための役割を平和国家としての日本の責務が果たせる様に、岸田文雄首相をはじめ自民党、内閣府、外務省、防衛省に申し入れをしました。


 私たち日露善隣協会は、3月10日に、法務省の人権擁護局・出入国管理局、文部科学省に要請文を手交しました。

 ウクライナ紛争に際し、日本はあくまで中立であることを求めた上で、ウクライナ難民の受け入れと同時に東部ウクライナ難民の受け入れ、在日ロシア人のビザ発給を他国人民と差別なく行うこと、ロシア人を親にもつ子供へのいじめやロシア商店への迫害の対策を申し入れました。


日本外交を求める国民大会報告

58日、江東公会堂において「日本外交の求める国民大会~日本を滅ぼす対米追従外交とウクライナ問題~」が開催された。

大会には80名以上が大会に参加し、立ち見者が出るほどであった。

大会は第一部に講演、第二部にパネルディスカッション、そして第三部に「ウクライナ・オン・ファイヤー」と「ドンバス」というドキュメンタリー映像の鑑賞という三部構成で行われた。

田中健之会長による開会の挨拶がおわると、ロシア系の学童、生徒へのいじめや、在日ロシア人の飲食店や商店へのヘイトクライムが続いている現状を、カンノ・エレナ女史が報告した。

第一部では元初代防衛大臣の久間章生氏、ロシア大使館のイーゴル氏、ドネツク人民共和国を代表してオザワ・ヤニナ女史、ルガンスク人民共和国を代表してイリーナ女史、祖国再生同盟代表の木原功仁哉弁護士、黒龍會会長の田中健之が講演を行った。

大会では、部ごとの休憩時間前に篠原常一郎氏によるロシア歌謡の演奏があり、大会参加者から大変好評であった。

今日のウクライナ紛争はドンバス問題から始まったものであり、ドンバスの二人の代表者は、8年間にわたるドンバス戦争を終わらせるためにロシアは特別軍事作戦を発動したのであり、「ロシアはドンバスの解放者」であることを主張し、ウクライナ政府の非道さを訴えた。

第二部のパネルディスカッションでは田中健之会長をはじめ、総合司会であった南出喜久治弁護士、鈴木信之氏(日本国民党代表)、佐藤和夫氏(英霊の名誉を守り顕彰する会々長)、石濱哲信氏(一般社団法人日本安全対策推進機構代表理事)、篠原常一郎氏、クロチキナ・ナターリア女史、オザワ・ヤニナ女史、リャザノワ・イリーナ女史という顔ぶれで討論が行われた。

 

 

田中健之会長は「8年間犠牲を強いられ続けているドンバスの支援を行い続ける所存です」と話している。



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日本政府によるロシア・ベラルーシへの制裁について
ロシア・ベラルーシ制裁(経産省).pdf
PDFファイル 1.4 MB

東京オリンピックに参加するロシア選手団の必勝祈願のため、アンドレイ・アレクセイフ大司祭が来日しています。田中健之会長が大司祭の移動をサポートしつつ、日露の文化、宗教、歴史、将来について話し合いました。https://www.dmdonskoy.ru/node/6058